肩こり

肩こりでお悩みの方へ

こんなお悩みはありませんか?

  • デスクワークをすると肩や首がこわばって痛みが出る
  • 朝起きると肩が重く、一日中不快感が続く
  • 肩こりから頭痛や吐き気が起こることがある
  • 肩をもんでもらっても一時的にしか楽にならない
  • 寒くなると肩こりが特にひどくなる
  • 肩の凝りが腕のしびれや冷えにつながっている

肩こりは現代社会で非常に多くの方が悩まされている症状です。デスクワークの増加、スマートフォンの普及、運動不足など、現代のライフスタイルは肩こりを引き起こしやすい環境を作り出しています。

この記事では、肩こりの原因を西洋医学と東洋医学の両面から解説し、根本的な改善方法についてご紹介します。当院の鍼灸治療がどのように肩こりを緩和するのか、また自宅でできるセルフケアの方法についても詳しくお伝えしていきます。

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西洋医学的視点での肩こりの原因とメカニズム

肩こりの定義

西洋医学では、肩こりは「僧帽筋や肩甲挙筋などの筋肉の持続的な緊張や血行不良によって起こる、肩から首にかけての痛みや不快感」と定義されています。医学的には「頸肩腕症候群」や「肩こり症」などと呼ばれることもあります。

主な原因

  • 姿勢の問題:長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による前傾姿勢が、首や肩の筋肉に負担をかけます。
  • 筋肉の緊張と疲労:同じ姿勢を長時間維持することで筋肉が緊張し、血行不良を引き起こします。
  • 血行不良:筋肉の緊張が続くと血流が悪くなり、老廃物が蓄積されて痛みの原因となります。
  • ストレス:精神的ストレスは自律神経のバランスを崩し、筋肉の緊張を引き起こします。
  • 環境要因:冷房による冷えや、作業環境の不適切な設定(デスクの高さ、モニターの位置など)。
  • 睡眠不足や睡眠の質の低下:筋肉の回復が不十分になり、肩こりを悪化させます。

肩こりが発生するメカニズム

肩こりは以下のようなメカニズムで発生します:

  1. 不良姿勢や同じ姿勢の維持により、僧帽筋や肩甲挙筋などの筋肉に過度な負担がかかる
  2. 筋肉が持続的に収縮し、緊張状態が続く
  3. 筋肉内の血管が圧迫され、血行不良が起こる
  4. 血行不良により酸素や栄養の供給が減少し、老廃物(乳酸など)が蓄積される
  5. 老廃物の蓄積が神経を刺激し、痛みや不快感を引き起こす
  6. 痛みによってさらに筋肉が緊張するという悪循環が生じる

西洋医学的なアプローチでは、この悪循環を断ち切るために、筋肉の緊張をほぐし、血行を改善することが重要視されています。

東洋医学的視点での肩こりの原因とメカニズム

東洋医学での肩こりの捉え方

東洋医学では、肩こりは「気・血・水」の流れの滞りと考えます。肩は「気」の通り道である経絡が多く集まる場所であり、特に「肝」と「胆」の経絡が通過する重要な部位です。これらの経絡の流れが滞ると、肩こりが生じると考えられています。

関連する経絡

肩こりに特に関連する経絡には以下のようなものがあります:

  • 胆経(たんけい):頭部から側胸部、下肢外側を通る経絡で、肩から首にかけて走行しています。ストレスや怒りによって乱れやすい経絡です。
  • 三焦経(さんしょうけい):耳の後ろから肩、上肢外側を通る経絡で、体の水分代謝にも関わります。
  • 小腸経(しょうちょうけい):肩甲骨周辺から上肢内側に走行し、肩の動きに関わる経絡です。
  • 大腸経(だいちょうけい):肩から手の人差し指に通じる経絡で、首から肩にかけての症状に関わります。

東洋医学の「証」による分類

東洋医学では、肩こりを以下のような「証」(体質や症状のパターン)に分類します:

1. 気滞(きたい)

特徴:ストレスや感情の乱れによって気の流れが滞り、肩こりが発生します。
症状:気分によって肩こりの程度が変化し、ため息が多い、イライラしやすい、胸や脇腹の張りを伴うことがあります。
改善方法:ストレス管理、適度な運動、気の流れを促進するツボ刺激が効果的です。

2. 血瘀(けつお)

特徴:血の流れが滞り、特定の場所に固定した痛みを引き起こします。
症状:刺すような鋭い痛み、押すと痛みが増す、肌の色が暗い、女性では月経の問題を伴うことがあります。
改善方法:血行を促進する鍼灸治療、温熱療法、適度な運動が効果的です。

3. 寒湿(かんしつ)

特徴:冷えや湿気が体内に侵入して肩こりを引き起こします。
症状:寒い季節や雨の日に悪化する、重だるい感じ、肩や首が冷たく感じる、朝のこわばりがある。
改善方法:保温、乾燥した環境の維持、温熱療法、体を温める食事が効果的です。

4. 肝腎陰虚(かんじんいんきょ)

特徴:肝臓と腎臓の「陰」が不足し、バランスが崩れることで肩こりが生じます。
症状:長期的な疲労、夜間の症状悪化、めまい、耳鳴り、目の乾燥、腰痛を伴うことがあります。
改善方法:十分な休息、陰を補う食事(黒豆、クコの実など)、適切な鍼灸治療が効果的です。

5. 痰湿(たんしつ)

特徴:体内の水分代謝の乱れにより「痰」や「湿」が生じ、肩こりの原因となります。
症状:重だるい感じ、頭がぼんやりする、むくみやすい、胃もたれしやすい。
改善方法:食事の改善(脂っこいもの、甘いものを控える)、適度な運動、水分代謝を促す鍼灸治療が効果的です。

五臓六腑との関連性

東洋医学では、肩こりは主に以下の臓腑の機能と関連しています:

  • 肝(かん):「気」の流れをスムーズにする働きがあり、ストレスによって機能が低下すると肩こりを引き起こします。
  • 胆(たん):肝と密接に関連し、決断力や判断力に関わります。ストレスや過度の思考により機能が乱れると肩こりの原因となります。
  • 腎(じん):体の根本的なエネルギーを司り、加齢や過労により腎の機能が低下すると、慢性的な肩こりにつながります。
  • 脾(ひ):水分代謝を担当し、機能低下により「湿」が生じて肩こりを悪化させることがあります。

季節と環境の影響

東洋医学では、季節や環境の変化も肩こりに大きく影響すると考えます:

  • :肝の機能が活発になる時期で、肝の気の流れが乱れると肩こりが悪化しやすい季節です。
  • 梅雨〜夏:湿気が多く、「湿」による肩こりが起こりやすくなります。
  • :乾燥する時期で、体内の潤いが不足すると血行不良から肩こりが発生することがあります。
  • :寒さにより「寒」が体内に侵入し、筋肉の緊張から肩こりが悪化しやすい時期です。

東洋医学では、このように体質や環境、季節などの要因を総合的に考慮し、一人ひとりに合わせた治療方針を立てていきます。

西洋医学と東洋医学の比較

比較項目 西洋医学 東洋医学
原因の捉え方 筋肉の緊張、血行不良、姿勢の問題など、局所的な要因に着目 気・血・水の流れの滞り、五臓六腑のバランスの乱れなど、全身的な要因に着目
診断方法 触診、レントゲン、MRIなどの検査、問診 四診(望診・聞診・問診・切診)による体質や証の判断
治療アプローチ 筋弛緩剤、消炎鎮痛剤、マッサージ、ストレッチ、物理療法 鍼灸治療、漢方薬、経絡に沿ったツボ刺激、体質改善
治療の焦点 症状を直接的に緩和する(対症療法的) 根本的な体質改善と自然治癒力の向上
個人差の考慮 症状に基づいた標準的な治療 体質や証に基づいた個別的な治療
予防の考え方 エルゴノミクス(人間工学)の活用、正しい姿勢の指導 季節や体質に合わせた生活習慣の調整、未病の段階からの対応

西洋医学と東洋医学は、それぞれ異なるアプローチで肩こりに対処しますが、どちらも長所があります。当院では両方の知見を活かしながら、お一人おひとりに最適な治療を提供しています。

肩こりを放置するリスク

肩こりは「我慢すれば良い」と考えがちですが、長期間放置することで様々な問題が生じる可能性があります。

身体的リスク

  • 頭痛の慢性化:肩こりが長期化すると、頭痛が頻繁に起こるようになり、日常生活に支障をきたします。
  • めまいや吐き気:首や肩の筋肉の緊張が脳への血流に影響し、めまいや吐き気を引き起こすことがあります。
  • しびれや感覚異常:肩こりによる神経の圧迫が続くと、腕や手のしびれや感覚異常が生じることがあります。
  • 肩関節の可動域制限:筋肉の緊張が続くことで、肩の動きが制限され、日常動作に影響を及ぼします。
  • 姿勢の悪化:肩こりを避けるための代償動作が習慣化し、姿勢が悪化して新たな問題を引き起こします。
  • 睡眠の質の低下:肩の痛みにより睡眠が妨げられ、慢性的な疲労感につながります。

精神的リスク

  • 集中力の低下:慢性的な痛みにより集中力が散漫となり、仕事や勉強のパフォーマンスが低下します。
  • イライラや不安の増加:常に不快感を感じることで、精神的なストレスが増加します。
  • 気分の落ち込み:長期間の痛みは脳内の神経伝達物質のバランスを崩し、気分の落ち込みにつながることがあります。
  • 社会活動の制限:肩こりによる不調から、趣味や社交活動を避けるようになり、社会的孤立を招くことがあります。
  • 慢性痛症候群への移行:長期間放置されると、痛みが脳に記憶され、原因が解消しても痛みが続く「慢性痛症候群」に発展する可能性があります。

早期対処の重要性

肩こりは、早期に適切な対処を行うことで改善しやすい症状です。症状が軽いうちに対処することで、以下のメリットがあります:

  • 症状が慢性化する前に改善できる
  • 治療期間が短く済む可能性が高い
  • 二次的な症状(頭痛、めまいなど)の発生を予防できる
  • 生活の質を維持できる
  • 将来的な健康リスクを減らせる

肩こりの症状を感じたら、「様子を見よう」と先延ばしにせず、早めに専門家に相談することをおすすめします。

当院の肩こり施術方法

当院では、東洋医学と西洋医学の知見を組み合わせた独自のアプローチで肩こりの根本改善を目指します。一人ひとりの症状や体質に合わせたオーダーメイドの施術を行い、肩こりの原因となっている身体の不調を総合的に改善していきます。

施術の特徴

  • 鍼の本数を絞った優しい鍼灸治療:痛みが少なく、初めての方でも安心して受けられる優しい施術です。
  • 東洋医学的診断に基づくアプローチ:脈診や舌診などの東洋医学的診断を行い、あなたの「証」を見極めた施術を行います。
  • 遠隔治療の活用:痛みのある肩部分だけでなく、手足のツボも使った全身的なアプローチで効果を高めます。
  • 整体と鍼灸の組み合わせ:骨格の歪みと筋肉の緊張を同時に改善し、相乗効果を得られます。
  • 自宅でのセルフケア指導:施術効果を持続させるための具体的なアドバイスを提供します。

施術の流れ

  1. 問診:肩こりの症状や生活習慣、既往歴などを詳しくお聞きします。
  2. 東洋医学的診断:脈診・舌診・腹診などを通じて、あなたの体質や「証」を判断します。
  3. 整体施術:肩こりの原因となっている骨格の歪みを調整します。特に、首・肩・背中の連動性を改善します。
  4. 鍼灸治療:あなたの体質や症状に合わせたツボに優しく鍼をし、必要に応じてお灸を行います。
  5. アフターケア:施術後の注意点や、自宅でできるケア方法についてアドバイスします。

肩こりに効果的なツボ

当院では特に以下のツボを中心に、お一人おひとりの症状に合わせた治療を行います:

手足のツボ(遠隔治療)

  • 合谷(ごうこく):手の親指と人差し指の骨が交わるあたりにあるツボで、肩こりや頭痛の緩和に効果的です。
  • 外関(がいかん):手首から指3本分ほど腕を上がったところにあるツボで、肩の痛みや首のこりを和らげます。
  • 足三里(あしさんり):ひざ下にあるツボで、全身の気の流れを整え、慢性的な肩こりの改善に役立ちます。
  • 太渓(たいけい):くるぶしの内側にあるツボで、腎の機能を高め、慢性的な疲労や肩こりに効果があります。

肩や首周辺のツボ(局所治療)

  • 肩井(けんせい):肩の最も高いところから指2本分内側にあるツボで、肩こりの代表的なツボです。
  • 天宗(てんそう):肩甲骨の内側にあるツボで、肩から背中にかけての痛みやこりに効果的です。
  • 風池(ふうち):後頭部の付け根、耳の後ろにあるくぼみのツボで、首のこりや頭痛の緩和に効果があります。
  • 完骨(かんこつ):首の付け根、肩の上部にあるツボで、肩こりや頭痛に効果的です。

これらのツボはあくまで一例で、実際の施術では、お一人おひとりの体質や証、症状の程度に合わせて最適なツボを選択し、施術を行います。

肩こりに関するよくある質問(FAQ)

肩こりの改善には何回くらい通えばいいですか?

症状の程度や体質、肩こりの原因によって個人差がありますが、一般的には以下のような目安があります:

  • 急性の肩こり:週1〜2回の頻度で2〜3週間
  • 慢性の肩こり:週1回の頻度で1〜3ヶ月
  • 重度の肩こり:週2回から始めて、症状の改善に合わせて徐々に間隔を空けていく

初回の施術後に、あなたの状態に合わせた通院計画をご提案いたします。症状の改善に合わせて、徐々に通院間隔を広げていくことが一般的です。

肩こりと頭痛は関係がありますか?

はい、肩こりと頭痛は密接に関連しています。特に「緊張型頭痛」と呼ばれるタイプの頭痛は、肩や首の筋肉の緊張から引き起こされることが多いです。

肩こりによって首や後頭部の筋肉が緊張すると、その部分の血行が悪くなり、頭への血流も制限されます。また、緊張した筋肉が神経を圧迫することで痛みが発生することもあります。

当院の施術では、肩こりと頭痛の両方に対応するツボを用いた総合的なアプローチを行っており、多くの患者様で肩こりの改善と共に頭痛も軽減しています。

何年も続いている慢性的な肩こりでも改善する可能性はありますか?

はい、長年続いている慢性的な肩こりでも改善する可能性は十分にあります。ただし、急性の症状に比べて時間がかかることが一般的です。

慢性的な肩こりの場合、筋肉の緊張パターンが身体に定着していることが多いため、まずはその悪循環を断ち切ることが重要です。鍼灸治療は筋肉の深部まで働きかけ、血流を改善し、自律神経のバランスを整える効果があるため、慢性的な肩こりの改善にも効果を発揮します。

当院では、慢性的な肩こりには特に「体質改善」を重視したアプローチを行っており、症状の緩和だけでなく、再発防止にも力を入れています。諦めずに一度ご相談ください。

鍼灸治療は痛いですか?

当院では、細い鍼を使用し、本数も必要最小限に絞った「優しい鍼灸治療」を心がけています。多くの患者様からは「思ったより全然痛くない」「チクッとする程度」というお声をいただいています。

また、鍼が苦手な方には、鍼を使わない方法(指圧、お灸、マッサージなど)も組み合わせて施術を行うことも可能です。初めての方や不安のある方は、遠慮なくその旨をお伝えください。

施術後に気をつけることはありますか?

施術後は以下の点にご注意いただくと、効果を最大限に引き出すことができます:

  • 施術当日の激しい運動や長時間の入浴(サウナなど)は避ける
  • アルコールの過剰摂取を控える
  • 水分をしっかり摂る(老廃物の排出を促進します)
  • 施術後は体が変化している時期なので、姿勢に意識を向ける
  • 施術後に眠くなることがあるので、可能であれば休息をとる

また、稀に施術後に「好転反応」として、一時的に症状が強くなったり、だるさを感じたりすることがあります。これは体が治癒に向かうプロセスの一つで、通常2〜3日で収まります。気になる場合はご連絡ください。

肩こり改善のための自宅でのセルフケア

肩こり改善には、施術と併せて日常生活での取り組みも重要です。以下のセルフケア方法を継続的に行うことで、肩こりの再発を防ぎ、長期的な改善につながります。

姿勢の意識

  • デスクワーク時の姿勢:モニターは目線かやや下に設置し、背筋を伸ばし、肩の力を抜いて座りましょう。
  • スマートフォン使用時:首を長時間下に曲げないよう、目線の高さで使用するよう心がけましょう。
  • 立ち姿勢:背筋を伸ばし、あごを引き、肩甲骨を軽く寄せるイメージで立つと、肩への負担が減ります。
  • 定期的な姿勢チェック:1時間に1回は姿勢を意識し、肩の力を抜く習慣をつけましょう。

簡単ストレッチ

以下のストレッチを1日2〜3回、各20〜30秒ずつ行いましょう:

  1. 首のストレッチ:ゆっくりと首を前後左右に倒し、気持ちよく伸びるところで20秒キープします。
  2. 肩回し:両肩を大きく前から後ろへ、次に後ろから前へとゆっくり回します。各10回程度。
  3. 胸の開きストレッチ:ドアフレームに両手をつけて、軽く前に体重をかけ、胸を開くように伸ばします。
  4. 猫のポーズ:四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸め、吸いながら反らします。繰り返し5〜10回。

ツボ押し

自分でできるツボ押しも効果的です。以下のツボを親指や人差し指で3〜5秒間押し、緩めるを10回程度繰り返しましょう:

  • 肩井(けんせい):肩の最も高い部分から内側に指2本分のところにあるツボです。
  • 合谷(ごうこく):親指と人差し指の付け根の骨が交わるあたりにあるツボです。
  • 風池(ふうち):後頭部の付け根、耳の後ろのくぼみにあるツボです。
  • 天柱(てんちゅう):首の後ろ、髪の生え際から指1本分下がったところの両側にあるツボです。

温熱療法

  • 入浴:38〜40度のお湯に15〜20分浸かり、肩まで温めると血行が促進されます。
  • 蒸しタオル:濡らしたタオルを電子レンジで温め、肩や首に当てると手軽に温熱効果が得られます。
  • カイロ:低温やけどに注意しながら、肩井や天宗などのツボの上にカイロを当てると効果的です。
  • ゆるめ体操:温めた後に、ゆっくりと肩を回したり、首を動かしたりすると、より効果が高まります。

生活習慣の改善

  • 食生活:脂っこいもの、甘いもの、冷たいものを控え、温かい食事や根菜類を取り入れましょう。
  • 水分摂取:適切な水分補給は血液循環を良くし、老廃物の排出を促進します。
  • 睡眠:枕の高さや硬さを調整し、横向きに寝る場合は肩が沈み込まない適切な硬さの敷布団を選びましょう。
  • 定期的な休憩:長時間同じ姿勢でいることを避け、1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かしましょう。
  • ストレス管理:深呼吸や軽い運動、趣味の時間を持つなど、ストレスを溜めない工夫をしましょう。

これらのセルフケアを日常生活に取り入れることで、施術の効果を高め、肩こりの再発を防ぐことができます。無理なく続けられる方法から始めて、徐々に習慣化していきましょう。

肩こりのまとめと施術のご案内

肩こりの要約

肩こりは現代社会において非常に多くの方が抱える症状です。西洋医学では筋肉の緊張や血行不良が原因とされ、東洋医学では気・血・水の流れの滞りと捉えられています。どちらの視点からも、肩こりは単なる不快感ではなく、放置すると頭痛やめまい、自律神経の乱れなど、様々な問題につながる可能性がある症状です。

肩こりの改善には、適切な施術による筋肉の緊張緩和や血行促進に加えて、日常生活での姿勢や習慣の見直しが欠かせません。一時的な対症療法ではなく、根本的な原因にアプローチすることが、長期的な改善につながります。

当院のアプローチの特徴

当院では、肩こりに対して以下のようなアプローチを行っています:

  • 東洋医学と西洋医学の知見を組み合わせた総合的な施術
  • 一人ひとりの体質や症状に合わせたオーダーメイドの治療計画
  • 鍼の本数を絞った優しい鍼灸治療と、効果的な整体の組み合わせ
  • 症状の緩和だけでなく、再発防止のためのセルフケア指導
  • 肩こりに関連する他の症状(頭痛、めまい、不眠など)も含めた全身的なケア

多くの患者様から「長年の肩こりが楽になった」「頭痛が減った」「睡眠の質が上がった」といったお声をいただいております。肩こりでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

肩こりの症状でお悩みの方は、ぜひ当院までご連絡ください。初回のカウンセリングで丁寧にお話を伺い、最適な施術プランをご提案いたします。

【住所】

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大阪府茨木市本町1-16本町8番館1階
(阪急茨木市駅から徒歩5分)

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月・火・木・金 10:00~13:30 16:00~19:30
水・土    10:00~13:30
日曜・祝日  休み

肩こりは辛い症状ですが、適切なケアで必ず改善できます。当院では、あなたの肩こりの根本改善をサポートし、健やかな日常生活を取り戻すお手伝いをいたします。

施術料 5500円(税込)
初診料 1100円(税込)

(前回の施術から2ヶ月以上空いた場合は1100円を頂いております)
※クレジットカード、QRコード払い等、各種キャッシュレス決済に対応しております。

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